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日々葛藤

はじめに・・・・
今日のブログは長文でダラダラと自分の言いたいことを書き綴っております。
時間のない方はすっ飛ばしてくださいませ~。



では本題です。

外出先で小さいお子さんが駄々をこねているのをたまに見かけます。
若いお母さんが困った様子で辛抱強くなだめていたりするものです。

そんな光景を見るとつい、こう声をかけたくなってしまいます。
「ママと一緒に行きたくないならおばちゃんと行く?」

きっと知らないおばちゃんからそんなことを言われたら
一目散にママの所へ飛んで行き言うことを聞くかもなぁと思いつつ
お節介おばさんはやめておこうと自分に言い聞かせ
心の中で「頑張れ~!」とお母さんにエールを送りながら通り過ぎます。

自分にもあんな子育て時代があったなぁと懐かしく感じる一幕ですが
子育てって子供の成長と共に悩みや大変さの質が変わってくるものですね。


只今、思春期、反抗期真っ只中の
中3、高校受験生の息子と向き合っています。

二人目の子育てだし
受験も上の子の時に経験済みですが
兄弟でもまったく性格が違うので
上の子と同じようにいかないところが悩ましい。

こういう悩みをお持ちのお母さんは沢山いることでしょうね。


自分が若い頃は今の自分の年代のお母さん方がとても大人に見えて
落ち着いてどっしりと子育てをしているように見えました。

実際、自分がその年代になってみると全然違うんですよね~。
これはいくつになっても感じることなんだろうと思います。


もっともっと年を重ねていけば仙人のように
心穏やかでいられるように思うのですが
実際はそんなわけにはいかないのでしょう・・・きっと。



自分が思い描いていた大人には
ちっともなれていないとしても
それなりに人生経験は積んできているのだから
自分を叱咤激励することもできるわけです。


時々、もの凄く生真面目に考えて
どうしようもなく不安になるのですが
もう一人の自分が「なるようになるさ~♪」と肩を叩いてきます。
「人の感じ方はいろいろで自分が大変だと思っていることも
実はそんなに大変じゃないかもしれないよ~」とも囁きます。

悩んでも悩まなくても結果は同じだったりするわけで
それなら悩まない方が得策。


そうだよね!と自分を慰めて立ち直る。
それなりの人生経験で自分のことがわかっているから
自分の慰め方もよく解ります。
気持ちの持って行きようも心得ているのです。


そうやって楽になろうとするものの
まだ悩む自分がいる。自信のない自分がいる。
完全に不安をぬぐい去ることはなかなかできないもの。

日々葛藤です。



大人になってもこうなのですから
人生経験も浅く人間形成も不十分な子供は
もっともっと不安になることがあるでしょう。
逆に経験が浅いゆえに怖いもの知らずだったりで
そういうギャップがあることで親との摩擦が生じるのは
致し方ないことなのかもしれません。

加えて自分が子供の頃とは時代も違うし環境も違います。
親の考えだけを押しつける訳にはいかないのです。
自分の親世代もきっと同じように
そういう葛藤と戦ってきたんでしょうね。



子供が小さい頃は身の回りのサポートが大半だけど
大きくなってきたら心のサポートが大変だと思う今日この頃です。


親が手助けできることはだんだんと少なくなってくるから
今できることを精いっぱいやるしかないんでしょうね。

親は子供と一緒に成長していくとは良く言ったものです。


あっ!でも・・・・
頑張り過ぎて失敗した苦い経験も多々あるから
ほどほどに頑張ることにしようと思います。

弱音は吐くけど良くも悪くも長女気質な私。
甘えたり助けを求めることが下手だから
自分の弱点を認めて自己啓発です。

楽観的に考えようと思いつつも
生まれながらの性格が邪魔をするから
意識することが大切なのです。





とりあえず
今、自分にできることを一つ。


今日は大安吉日。
身内の病気快方祈願のお礼参りを兼ねて
お参りに出かけてきました。
日々葛藤_d0134785_17564487.jpg


季節柄、七五三で参拝に来ている親子連れを多く見ました。
我が家は日本に居なかったので息子達は七五三をやっていません。
七五三の時に着ようと作った自分の着物も
一度も袖を通すことなく桐箪笥の奥に眠っています。
そんなことをぼ~っと考えながら境内をまわりました。


心のより所として御守りも頂いて帰りましたよ。
より良き方向へお導きいただけますように。
日々葛藤_d0134785_17274789.jpg

神様
いつもお願いばかりですみません。


大安吉日ということで
ついでと言ってはなんですが
今日から発売の年末ジャンボも買っちゃいました(笑)




また10年経てば
大変なことも懐かしい思い出話になります。
気楽に行かなくちゃね。

日々葛藤は続くけど・・・・


人生は分かれ道の連続です。
どの方向に進もうとも
それが結果的に最善だったと思うことにしています。

勝負は時の運!
人生だって・・・・
そうかもしれないと思うから。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

平井 堅の「桔梗が丘」
親の心情を歌った歌詞が心にジ~ンと沁みます。

今の自分の心情にもピタリとハマる歌詞です。
歌詞を見たい方はこちらへ→★




ミュージックビデオでは実のお母様と共演してるんですよね。
微笑ましいことです(*^_^*)


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日々の出来事
Commented at 2013-11-23 01:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mikoy1 at 2013-11-23 10:37
☆鍵コメさま☆
私も独身の頃はどちらかというと子供は苦手で
母親になる自信はあまりなかったような気がします。
でも、我子に対する愛情とか面倒なことに我慢できたり
自然に出てくるものだったようです。本能なんでしょうね。
私もなるべくポジティブに行こうと考えるのですがなかなか・・(^_^;)
もともとポジティブな人はそんなこと考えないんでしょうね。
Commented by yoko at 2013-11-23 14:54 x
こんにちは~お久しぶりです。
私も子供は苦手でした(笑)
自分の子供ができて、子供って素晴らしいとも思えるようになりましたよ。
以前、郵便局で私の周りで兄妹がかくれんぼをしていて、私の足を少し蹴ってしまったのを、お母さんが見ていてすぐに誤りにこられました。
「落ち着きがなくはしゃいでしまってすみません」と言われました。
私は「子供が動かなかったら病気ですよ、元気が一番いいの」
と、笑いかけました。
するとお母さんがウルウルした目で、「そんな事言われたの初めてです。有難うございます。」と言われたので、「まだまだ子育てが大変だけど、みんなしてきたことだから出来るよ。頑張って」と言ってお別れしました。
親も一年だから、私は26歳と22歳の子育て中(笑)

頑張りすぎは良くないらしいから、のんびりと行きたいですが、そうも行かないことがあるよね~

いい感じの神社ですね。
合格祈願が神様に届きますよ~に。
Commented by mikoy1 at 2013-11-25 10:39
☆yokoさん☆
こんにちは(*^_^*)
子供を持つと自然に親になるんですよね。
核家族の世の中、一人で頑張ってるママは沢山いますよね。
そんな時に思いもよらない優しい言葉をかけられると
ウルウルとなる気持ちよ~く分かります。
その時、その時で子育ての大変さは違うけど
楽しさもまたあるということを忘れないようにしないとですね。
by mikoy1 | 2013-11-22 18:07 | Comments(4)

趣味のかぎ針編みの作品とオリジナルレシピの紹介。夫の海外駐在で暮らした3カ国の思い出。ミックス犬アモとの日々。最近はガーデニングや日常の出来事を中心に綴っています♪


by miko
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