一泊二日の小旅行
2008年 07月 12日
一時帰国前に長男が補習校の図書室から
「はだしのゲン」を借りてきて次男と一緒に読んでいました。
「はだしのゲン」は原爆被爆体験を元にかかれた広島を舞台にした漫画ですが
原爆の恐ろしさがとてもリアルに描かれていて
私も小学生の頃に読んで衝撃を受けた記憶があります。
そして、中学の修学旅行で同じく原爆の被害を受けた長崎を訪れ
平和公園や原爆資料館を見学したことを思い出しました。
アメリカの現地校に通う息子達は修学旅行を体験することもないので
一時帰国を機に母子で疑似修学旅行もいいかもしれないと思い立ち
長崎を訪れその後に博多へ向かう小旅行を計画しました。
仕事をしている実家の母も一泊だけならと、一緒に出かけることになりました。
一日目で熊本の実家を出てJRを乗り継ぎ
長崎を経て博多へ向かうという強行スケジュール。
熊本、大分、佐賀、長崎、福岡の5県を
JRその他で駆け抜けます。
午前中に実家を出て午後に長崎に到着。
まず、向かったのは平和公園
梅雨明けした長崎は
うだるような暑さです。
平和の泉の噴水が
少しだけ涼を運んでくれます。
だけど、石碑に刻まれた
少女の手記が痛ましく
8月のうだるような暑さの中で
被爆を受けた人々の苦しみを
真夏の暑い太陽の下で
感じずにはいられません。
ー石碑に刻まれた文字ー
「のどが乾いてたまりませんでした。水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました。どうしても水が欲しくてとうとう油の浮いたまま飲みました。」
平和記念像
天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を示し、閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈る姿を現わしているそうです。
タクシーの運転手さんからガイドブックには
きっと載っていないであろうお話を聞きました。
像の作者が力道山(プロレスラーですよね?)が好きだったらしく
像の顔が力道山に似ているそうです。ちょっと裏話的な面白いお話ですね。
平和公園を後にし原爆資料館まで歩いて行きました。
暑くて暑くて・・・ドッと汗が噴き出します。
普段、あまり歩き回ることがなく膝が少し悪い母は観光が苦手。
日本の暑さに慣れていない息子達もすでにけっこうバテバテ。
資料館を見学した後、少し涼みに水辺の森公園へ行きました。
が、ここもあまり涼しくありません
早々に引き上げクーラーの効いたカフェで冷たい飲み物を飲んで一休み。
「他に行きたいとこは~?」という私の質問に
バテバテの3人は「もう、帰る~!」・・・・
そんなわけで疑似修学旅行はほんの3時間ほどで終了。
少し早めに駅へ戻り博多へと向かうことになりました。
さて、博多での出来事は?
More・・・からどうぞ!
クタクタになって博多へ到着。
一泊しました。
次の日、私は久しく会っていなかった友人と会いました。
私がこのブログを開設するきっかけを作ったくれた友人でもある
青井商店雑記帳のaoちゃん。長年の友人です。
佐世保から長女ちゃんと長男君を連れて博多までやって来てくれました。
私達は母の仕事の都合で午後の早い時間に博多を出なければならなく
ゆっくりする時間はありませんでしたが一緒にお買い物をしながらおしゃべり。
久しぶりに会ったaoちゃんはぜんぜん変わっていませんでした。
子供達は初対面です。
だけど、aoちゃんの長男君と我が家の次男は年が近いせいか?
はたまた性格が似ているのか?(第二子同士)あっという間に仲良しになり
母達に叱られながらも、じゃれあっておりました
aoちゃん、久しぶりに会えて嬉しかったよ~♪
また、来年も会えるといいね(*^_^*)
aoちゃん親子と別れた後、念願の博多ラーメンを食べ
嫌がる息子達を引きずりながらちょっとだけお買い物。
帰路につくためJRのホームに出るとものすごい暑さ!
一瞬でバテバテになり帰りの列車に乗り込みました
慌ただしかったけど母との旅行やaoちゃんに会うのは
本当に久しぶりだったので有意義な旅となりました。
息子達も漫画ではなく本物の記録を目の当たりにし
原爆について平和について学ぶことも多かったことと思います。
食べるの大好き長男はグルメの旅だったとも申しておりますが・・・(笑)
「はだしのゲン」を借りてきて次男と一緒に読んでいました。
「はだしのゲン」は原爆被爆体験を元にかかれた広島を舞台にした漫画ですが
原爆の恐ろしさがとてもリアルに描かれていて
私も小学生の頃に読んで衝撃を受けた記憶があります。
そして、中学の修学旅行で同じく原爆の被害を受けた長崎を訪れ
平和公園や原爆資料館を見学したことを思い出しました。
アメリカの現地校に通う息子達は修学旅行を体験することもないので
一時帰国を機に母子で疑似修学旅行もいいかもしれないと思い立ち
長崎を訪れその後に博多へ向かう小旅行を計画しました。
仕事をしている実家の母も一泊だけならと、一緒に出かけることになりました。
一日目で熊本の実家を出てJRを乗り継ぎ
長崎を経て博多へ向かうという強行スケジュール。
熊本、大分、佐賀、長崎、福岡の5県を
JRその他で駆け抜けます。
午前中に実家を出て午後に長崎に到着。
まず、向かったのは平和公園
梅雨明けした長崎は
うだるような暑さです。
平和の泉の噴水が
少しだけ涼を運んでくれます。
だけど、石碑に刻まれた
少女の手記が痛ましく
8月のうだるような暑さの中で
被爆を受けた人々の苦しみを
真夏の暑い太陽の下で
感じずにはいられません。
ー石碑に刻まれた文字ー
「のどが乾いてたまりませんでした。水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました。どうしても水が欲しくてとうとう油の浮いたまま飲みました。」
平和記念像
天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を示し、閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈る姿を現わしているそうです。
タクシーの運転手さんからガイドブックには
きっと載っていないであろうお話を聞きました。
像の作者が力道山(プロレスラーですよね?)が好きだったらしく
像の顔が力道山に似ているそうです。ちょっと裏話的な面白いお話ですね。
平和公園を後にし原爆資料館まで歩いて行きました。
暑くて暑くて・・・ドッと汗が噴き出します。
普段、あまり歩き回ることがなく膝が少し悪い母は観光が苦手。
日本の暑さに慣れていない息子達もすでにけっこうバテバテ。
資料館を見学した後、少し涼みに水辺の森公園へ行きました。
が、ここもあまり涼しくありません
早々に引き上げクーラーの効いたカフェで冷たい飲み物を飲んで一休み。
「他に行きたいとこは~?」という私の質問に
バテバテの3人は「もう、帰る~!」・・・・
そんなわけで疑似修学旅行はほんの3時間ほどで終了。
少し早めに駅へ戻り博多へと向かうことになりました。
さて、博多での出来事は?
More・・・からどうぞ!
クタクタになって博多へ到着。
一泊しました。
次の日、私は久しく会っていなかった友人と会いました。
私がこのブログを開設するきっかけを作ったくれた友人でもある
青井商店雑記帳のaoちゃん。長年の友人です。
佐世保から長女ちゃんと長男君を連れて博多までやって来てくれました。
私達は母の仕事の都合で午後の早い時間に博多を出なければならなく
ゆっくりする時間はありませんでしたが一緒にお買い物をしながらおしゃべり。
久しぶりに会ったaoちゃんはぜんぜん変わっていませんでした。
子供達は初対面です。
だけど、aoちゃんの長男君と我が家の次男は年が近いせいか?
はたまた性格が似ているのか?(第二子同士)あっという間に仲良しになり
母達に叱られながらも、じゃれあっておりました
aoちゃん、久しぶりに会えて嬉しかったよ~♪
また、来年も会えるといいね(*^_^*)
aoちゃん親子と別れた後、念願の博多ラーメンを食べ
嫌がる息子達を引きずりながらちょっとだけお買い物。
帰路につくためJRのホームに出るとものすごい暑さ!
一瞬でバテバテになり帰りの列車に乗り込みました
慌ただしかったけど母との旅行やaoちゃんに会うのは
本当に久しぶりだったので有意義な旅となりました。
息子達も漫画ではなく本物の記録を目の当たりにし
原爆について平和について学ぶことも多かったことと思います。
食べるの大好き長男はグルメの旅だったとも申しておりますが・・・(笑)
Commented
by
karudamon3 at 2008-07-13 00:17
長崎は高校の修学旅行で行きました。
石碑に書かれた言葉を読んで泣いた記憶があります。
絶対繰り返してはならない戦争なんだな~って思いました。
まあ、それはともあれ、グルメ旅、新しい出会いの旅、懐かしい再会の旅
充実した旅でなによりですね♪
石碑に書かれた言葉を読んで泣いた記憶があります。
絶対繰り返してはならない戦争なんだな~って思いました。
まあ、それはともあれ、グルメ旅、新しい出会いの旅、懐かしい再会の旅
充実した旅でなによりですね♪
0
私はまだ一度も訪れたことがないので、ぜひ、息子を連れて行きたいと思ってます。
ココからじゃ旅費がかかりすぎるので本州に転勤してからじゃないとムリなんですが。
ココからじゃ旅費がかかりすぎるので本州に転勤してからじゃないとムリなんですが。
Commented
by
seiyo-aoi at 2008-07-13 10:33
Commented
by
mikoy1 at 2008-07-13 11:56
☆ karudamonさん☆
戦争を知らない私たちですが教わったこと目にした記録のこと
繰り返してはならない戦争のことをしっかり子供たちにも
伝えなくてはならないなぁと改めて思いました。
旅は疲れるけど楽しいものですね♪
戦争を知らない私たちですが教わったこと目にした記録のこと
繰り返してはならない戦争のことをしっかり子供たちにも
伝えなくてはならないなぁと改めて思いました。
旅は疲れるけど楽しいものですね♪
Commented
by
mikoy1 at 2008-07-13 11:58
Commented
by
mikoy1 at 2008-07-13 12:02
Commented
by
ychirin at 2008-07-13 23:18
長崎の、石碑のあの文章…私も小学校の修学旅行で、強烈に印象に残ってました。
大学生の頃、よく長崎へは遊びやテニスの試合で訪れていたのだけど、やっぱり読む度に、強烈な印象を受けたのを覚えてます。
aoiさんとの再会、古くからのお友達と会うのは、とってもドキドキワクワクしますよね〜。
楽しそう〜〜〜♪
来月の福岡帰省の時には…最近会ってない友達にも声かけてみようかな♪
大学生の頃、よく長崎へは遊びやテニスの試合で訪れていたのだけど、やっぱり読む度に、強烈な印象を受けたのを覚えてます。
aoiさんとの再会、古くからのお友達と会うのは、とってもドキドキワクワクしますよね〜。
楽しそう〜〜〜♪
来月の福岡帰省の時には…最近会ってない友達にも声かけてみようかな♪
Commented
by
mikoy1 at 2008-07-13 23:44
☆ちりんさん☆
私も最初に石碑の文章を読んだ時は泣きそうな気持になりました。
多感な時期に強烈な印象を受けたわけですが
そのおかげで生涯、反戦と平和を祈る気持ちが消えることはないだろうと思います。
昔からの友人に会うのっていいですよね~。
何年経ってもすぐに昔にもどれるし・・・。
あと何年後かわかりませんが子供たちが独立したら昔のように
一緒に旅行するのも楽しいだろうなぁと思います(^-^)
私も最初に石碑の文章を読んだ時は泣きそうな気持になりました。
多感な時期に強烈な印象を受けたわけですが
そのおかげで生涯、反戦と平和を祈る気持ちが消えることはないだろうと思います。
昔からの友人に会うのっていいですよね~。
何年経ってもすぐに昔にもどれるし・・・。
あと何年後かわかりませんが子供たちが独立したら昔のように
一緒に旅行するのも楽しいだろうなぁと思います(^-^)
Commented
by
本多
at 2008-07-14 23:22
x
ぇ! 九州いるの? 今いるの? ;-;
Commented
by
本多
at 2008-07-14 23:24
x
ぎゃーぎゃー! あsdfghjkl;::」 ;-;
Commented
by
mikoy1 at 2008-07-15 08:00
by mikoy1
| 2008-07-12 21:00
|
Comments(11)